2014-10-29 第187回国会 衆議院 法務委員会 第5号
これについては、元朝鮮総連の洛東江といいますか、地下組織の構成員だった張龍雲さん、もうこの人は亡くなっているんですけれども、この人は、自分の著作で、自分が、あるいはまた曹廷楽、韓竜大といった朝鮮総連の人間が田中実さんの拉致の実行に関与した、実行したということを言っています。 あるいはまた、これも政府認定被害者で久米裕さん。
これについては、元朝鮮総連の洛東江といいますか、地下組織の構成員だった張龍雲さん、もうこの人は亡くなっているんですけれども、この人は、自分の著作で、自分が、あるいはまた曹廷楽、韓竜大といった朝鮮総連の人間が田中実さんの拉致の実行に関与した、実行したということを言っています。 あるいはまた、これも政府認定被害者で久米裕さん。
これは、張龍雲という元北朝鮮工作員が兵本達吉さんにそのように話をされております。男の子二人という具体的な人数を承知しています。 さらに、これは未確認の情報で、拉致被害者の名前が羅列された中に、姉と修一さんの間には子供ありという羅列がありました。
張龍雲という、もう亡くなりましたが、在日朝鮮人の方が元北朝鮮の工作組織の中におりまして、この方が自分の仲間がやったということで自供したことが、告白をしたことがその発端でございました。 警察庁が四月二十五日に発表した文書の中では、これについて警察はこの文芸春秋以前から分かっていたというようなことを言っております。
この張龍雲さんという人は亡くなられたんですけれども、ずっと祖国の統一のために、あるいは主体思想でもって、抑圧と搾取に対して闘うという、そういう闘士として長年やってきて、その末に、晩年で前非を悔いといいますか、反省をし、本当に命がけで、工作活動をやったことを告白されているわけですね。しかも、最近亡くなられたわけですね。
一番はっきりしておりますのは、張龍雲という人、亡くなられたんですけれども、この人が存命中に文芸春秋に書かれた、平成九年に月刊誌文芸春秋に出たわけですが、これが小学館文庫として平成十一年の一月に出版されている。これにかなり田中実さんのことを詳しく、いろいろな人の証言を得て書いているわけです。
文芸春秋の一月号には、その拉致組織にかかわった張龍雲さん、元兵庫県灘商工会理事長です。こういう方が「日本人拉致組織「洛東江」の二十年」という手記を書いておる。暴露をしておる。ここでも、我々が把握していない田中さんなる、身寄りのない、孤児院で育った方が拉致された、それに関与したんだとこの方が言っておる。法務大臣、どのように日本人を救出するのですか、これをお聞きしたい。